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テロに歴史を動かされるな 


テロで亡くなったブット元首相を悼んで掲げられたパキスタン国旗の半旗(写真:Getty Images)


 クリスチャン・サイエンス・モニターの論説記事の冒頭にこんな文があった。

Before her return to Pakistan, Benazir Bhutto said this about the risk of assassination: "What I really need to ask myself is: Do I give up, do I let the militants determine the agenda?" It is a question every Pakistani, indeed everyone, must now ask after her Dec. 27 killing by a suicide terrorist.

引用元:Bhutto: 'Don't let militants set the agenda'(The Christian Science Monitor 2007/12/28)


 ブットは自分に「アジェンダ(議題・政治日程)を過激派に決めさせるのか?」っていう問いかけをしていたけど、今日その問いかけを全てのパキスタン人がしなければならない。この文を見た時、銀英伝の「テロによって歴史は動かない」という台詞を思い浮かべてしまった。でも実際テロによって歴史は大きく動くんだよねぇ、9.11テロとその後の対テロ戦争とかもそうだし。

 そういえば、以前テロと貧困は関係はないって書いた参照けど、ウィキペディアにもそのことが書かれていた。貧困がテロを生んでいるっていう論調がなんでこんなに広まっているんだろう?仮に無関係でないにしても、明らかに原因としては思想の方が大きいのに。

アメリカ同時多発テロ首謀者とされるオサマ・ビン・ラディンが中東有数の資産家であり、その実行者のほとんどが中産階級出身の比較的恵まれた階層であったことからも容易に理解できるように、いわゆる「貧困問題」とテロ問題の関連は実は大きくない。むしろ自らを犠牲にしても公憤を完結させるといった思想的背景(義憤・志願兵(voluntary))や傾向、あるいはそれにつけこんだ狂信的思想の問題が重要である。



 ってか、パキスタンで暴動が起こったり大変なことになっている時、我らが首相はこんなことやってたw


北京の釣魚台迎賓館にある室内テニスコートでキャッチボールをする福田首相と温首相
(写真:Reuters Pictures)



 あと、銀英伝は超オススメなので暇な方は是非見てもらいたい。中国でも大人気らしい。でも、中国人名の主役が人気出るのは理解できるけど、優れた専制政治より腐敗した民主政治を選ぶキャラが中国で一番人気が高いというのは何という皮肉( ´∀`)
中国共産党機関紙「人民日報」ネット版の表現によれば「ハリーポッターの登場以前、中国で最も強い影響を与えたファンタジー小説」であり、「中国の宇宙ファンタジー小説で『銀英伝』の影響を受けていないものはない」のだそうである。

(中略)

『銀英伝』が中国で支持されるもう1の理由に、登場人物に対する親近感がある。この小説中、主人公級の人物は2人いる。1人は銀河帝国皇帝となるラインハルト・フォン・ローエングラム、もう1人は対抗する自由惑星同盟軍史上最年少の元帥となるヤン・ウェンリーである。両人とも魅力的な人物に描かれているが、「帝国」と「自由」という名称からもうかがえるように、最も人気が高い人物は、自由のために戦い、若くしてテロに倒れるヤン・ウェンリーである。

引用元:人民日報も認める『銀英伝』。中国で「愛される理由」は(NBonline(日経ビジネス オンライン) 2006/08/23)

 ちなみに、ヤンの思想は以下のような会話に表れている。

ラ「それほど民主主義とはよいものかな。銀河連邦の民主共和制は、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムという醜悪な奇形児を生んだではないか」
ヤ「‥‥‥‥」
ラ「それに、卿の愛してやまぬ-こととは思うが-自由惑星同盟を私の手に売り渡したのは、同盟の国民多数が自らの意思によって選出した元首だ。民主共和制とは、人民が自由意志によって自分たち自身の制度と精神をおとしめる政体のことか」 
ヤ「失礼ですが、閣下のおっしゃりようは、火事の原因になるという理由で、火そのものを否定なさるもののように思われます」 
ラ「ふむ‥‥そうかもしれぬが、では専制政治も同じことではないのか。ときに暴君が出現するからといって、強力な指導性をもつ政治の功を否定することはできまい」
ヤ「私は否定できます」 
ラ「どのようにだ?」
ヤ「人民を害する権利は、人民自身にしかないからです。言いかえますと、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム、またはそれよりはるかに小物ながらヨブ・トリューニヒトなどを政権につけたのは、たしかに人民自身の責任です。他人を責めようがありません。まさに肝腎なのはその点であって、専制政治の罪とは、人民が政治の害悪を他人のせいにできるという点につきるのです。その罪の大きさに比べれば、100人の名君の善政の功も小さなものです。まして閣下、あなたのように聡明な君主の出現がまれなものであることを思えば、功罪は明らかなように思えるのですが‥‥」

 アニメにもなっているけど、このように渋い話で、かなり大人向けの作品。 

[ 2007/12/30 14:07 ] テロ問題・テロとの戦い | TB(1) | CM(9)

TBさせていただきました。

もうご存知かもしれませんが、メフスード司令官の会話抜粋を見つけましたので。
しかしイスラム教の旗は決して半旗にされないと読みましたが、一番上の写真の左がその旗のようですね。
テロの原因は貧困と言うより、国家強度のジレンマに関係あるのでしょうか。やはり選挙さえすれば民主主義という訳にはいかないですよね。バングラデシュもフィリピンも選挙ではずいぶんあれてましたし
■【ベトナム・インドシナ】投票率全国で99%超、国会選挙
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070522/1179835538
銀河英雄伝説は友人が好きでDVD買ってましたけど、忙しくて全然みれねーって言ってましたw
[ 2007/12/30 17:37 ] [ 編集 ]

「エロに動かされるな。」と言いつつもテロも歴史の一部だと思う。

その代わり共産ゲリラは一切認めません。
拘束の後即処刑。
(国際法上合法です)


赤い帽子にCの刺繍。
止めろ、カープと一緒にすんな。
[ 2007/12/30 18:25 ] [ 編集 ]

>>navi-area26-10さん
>イスラム教の旗は決して半旗にされない
へ~それは知りませんでした。ちなみに、サウジアラビアでは国旗も半旗にしてはならないと定めているようです。

>選挙さえすれば民主主義という訳にはいかない
ロシアとか・・・w

>銀河英雄伝説は~
本編だけでも110話で、外伝も含めればもっとありますからねw

>>ケンプファーさん
>止めろ、カープと一緒にすんな。
そういえばケンプファーさんは広島在住でしたねw
[ 2007/12/30 23:51 ] [ 編集 ]

いや~ほんとにパキスタン情勢は面白い。

ムシャラフが関与してるかもしてるかもしれんが安易に黒幕だとするのはいかがなものか。
再選の可能性が高まったとしても政権の基盤へのダメージはけっこうでかいんじゃね?

中国やアメリカの関与を考えるのは穿ちすぎだろうか?サウジも気になる。

ムシャラフが望ましいが安定されると困る国もあるしね。
[ 2007/12/31 00:51 ] [ 編集 ]

ロシアの選挙は

いろいろと批判ありましたからね。
■露「選挙不正ない」欧米の批判に猛反発
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071209/1197204604
しかし、アメリカには批判が無いのになんで??と言うのはありますがw

あとTBした
[パキスタン]「本当に勇敢な少年らだ」メフスード司令官の通話記録
ですが、早速否定するような報道も現れたようで。
■「わたしは敵ではない」と武装勢力幹部=生前のブット氏にメッセージ
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071231/1199064383
ですが、もはや誰の言うことが信じられるのか全く分かりませんw
[ 2007/12/31 16:30 ] [ 編集 ]

>>hideomiさん
特に今年のパキスタンは色々ありましたね^^;
>中国やアメリカの関与を考えるのは穿ちすぎだろうか?
流石にそれはないでしょう^^;
特にアメリカはパキスタンが不安定なれば一番困るでしょうし

>>navi-area26-10さん
>もはや誰の言うことが信じられるのか全く分かりません
情報戦という奴ですなw やっかいですよね~

[ 2007/12/31 19:14 ] [ 編集 ]

はじめまして

テロは貧困によって引き起こされる訳ではないという件ですが、確かにテロ首謀者は資金も必要ですし貧困なわけではないでしょう。しかし、テロに共感する人々がいなければテロも大半の力を失うと思うのですが、その支持、共感する人々は貧困というか格差を感じているのではないでしょうか。その貧困、あるいは格差がテロへの共感、支持につながっていると感じるのですがどうでしょうか?

ちなみに私は銀英伝全巻読んでます。外伝は一部未読ですが。
[ 2008/01/03 22:43 ] [ 編集 ]

僕が横からコメントするのも変かもしれませんが

たしかにアメリカ、イスラエルという敵がいなければ共感を得るのは難しいと思いますが(ただアルカイダも元はと言えばアラブ諸国の非イスラム的な政府の転覆を目指していたわけですが…)、

イラクに流入のアルカイダ戦闘員、リビア人が増加 米報告
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071221/1198243543

『報告書では「大学がアルカーイダの重要なリクルート先になっている」と指摘』
と大学まで行ってる人が多いようです。決して貧しいとひとくくりには出来ないと思います。
[ 2008/01/04 08:14 ] [ 編集 ]

>グリッティさん
はじまして。貧困者はたとえ共感はしても大した支援はできないしょうし、
格差に反発してというのもやはり思想の面が大きいんじゃないかと思います。

お、ここにも銀英伝ナカーマがヽ(´ー`)人(´∇`)ノ
>>navi-area26-10さん
横レス歓迎ですよw

>大学がアルカーイダの重要なリクルート先になっている
テロはビジネスだと聞いたことがありますが、実際そうっぽいですね。
[ 2008/01/05 01:22 ] [ 編集 ]

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[パキスタン]「本当に勇敢な少年らだ」メフスード司令官の通話記録

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071229id26.htm パキスタン情勢  【イスラマバード=花田吉雄】パキスタン内務省報道官が28日の記者会見で公表した 通話記録は、メフスード司令官が部下に対し、「本当に勇敢な少年らだ」と述べ、実行犯 の名前を尋ねるなど生々し
[2007/12/30 17:11] URL navi-area26-10の国際ニュース斜め読み





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