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レポートについて 

 このブログにも少し前に、卒論の前段階のレポートで何をテーマにしようか悩んでいると書きましたが、めちゃくちゃ迷った末、戦略文化[Strategic Culture](とできれば戦略的相互作用・関係・行為[Strategic Interaction])から見た日本の安全保障について調べてみようかなと思っています。今一番興味があり、日本の潜在的脅威であるロシアと中国(無理ならとりあえず一国)の戦略文化を調べて、(できれば戦略的相互作用を念頭に)日本の安全保障を考えたいなと思っています。ただ、正直荷が重い課題設定だと自覚しています。何故かいつも難しいことがやりたくなってしまう、っていうか難しい問題に興味を持ってしまうんですよね><

 ということで、「戦略文化」や「戦略的相互作用・関係・行為」というワードで文献をちょっと探してみたら、予想通り日本語の文献はほとんどありませんでしたが、論文を数本見つけました。そして、その中でなんと去年ゼミでお世話になった教授の論文がありましたΣ(゚Д゚;)その分野のある有名な本(中国の戦略文化に関する本)についての書評論文なんですが、リデル・ハートを引き合いに出したり、奥山さんのブログにもたまに出てくる戦略学の第一人者であるコリン・グレイも参考文献に使って批評していてなかなか凄い。

 次に、「Strategic Culture」でヒットした良さそうだと思った英語の論文が、後で気付いたのですが、奥山さんのブログで紹介されていました。さらに驚いたことに、その論文の最初のページの本文に先程の書評論文に取り上げれた本が紹介されていたんですΣ(゚Д゚;)その本が有名な本だと知ったのは、その論文(まだイントロダクションとコンクルージョンだけ)を読んだからなんです。うちの教授もなかなかやりますな(*´∀`*)

 という感じで今日は色々面白い発見がありました。色んなところで繋がりってあるんですね~( ´∀`)


新大使への委任状の奉呈のためにクレムリンのアレクサンダー・ホールに到着した、
中央:プーチン大統領、左:ラブロフ外相、右:プリホチコ大統領補佐官(写真:Getty Images)


ロシアが12日、欧州各国の通常兵器の保有上限を定めた欧州通常戦力(CFE)条約の履行を停止した。北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大や米国が計画する東欧へのミサイル防衛(MD)施設配備への反発が背景にあり、ロシアを条約にとどまらせようと米国が示した妥協案を拒否した。軍備増強をちらつかせ欧米諸国を揺さぶる狙いだ。

 ロシア側は具体的に条約が規定する戦力の報告義務や監視団の受け入れを拒否すると表明している。ラブロフ外相は「大規模な戦力増強の計画はない」とする一方、「西側の対応次第だ」とも述べ、米国のMD配備やグルジアやウクライナなど旧ソ連圏へのNATO拡大の動きをけん制。8日に弾道ミサイルの発射実験を行うなど威嚇行動も繰り返している。

引用元:欧州通常戦力条約、ロシアが履行停止・東欧ミサイル配備けん制(日経新聞 2007/12/14)

 MDの東欧配備やNATOの東欧拡大に反発してなのか、ロシアが正式に欧州通常戦力条約の履行を停止しましたね。やっぱり、僕としては中国よりもロシアをより警戒するべきだと思うのですが・・・皆さんはどう思いますか?
[ 2007/12/14 04:21 ] 国際関係理論 | TB(0) | CM(7)

はじめまして。最近このブログを発見しまして大変興味深く拝見させていただいてます。私もヴォルフさんとおなじ大学三年生です。専攻は違いますが趣味で国際政治・軍事学・地政学・戦略学などの本を幅広く読んでいます。
どうも若干趣味が被っているようでブログで取り上げた本はほぼ既読だったりします。

レディング大学のコリン・グレイ教授ですか。彼は奥山さんの師匠ですからね。世界的な権威で素晴らしい先生です。彼の論文も収録されている「戦略の形成」はすでにこの分野で古典扱いなので参照してみてはいかがでしょう?
[ 2007/12/14 17:20 ] [ 編集 ]

世の中狭いですな 笑

戦略文化ですか、僕も結構興味あります。奥山さんのブログでもコメントしたとおり、大学生協に『年報戦略研究』など戦略系の本が揃っているのでラッキーです。って、どこの生協にもあるのかもしれませんが・・・
それにしても、やっぱり奥山さんのブログを拝見なさっている方は多いんですね~

僕が戦略文化に興味を持っているのは、そもそも(ネオ)リアリズムが提唱するような「あるシステム下にある国家の戦略(政策)の画一性」といったものに疑問を感じているからなのですが(ソフト・コンストラクティビストって感じですかね 笑)、どうも戦略文化は射程の設定が難しいんですよねぇ・・・「あれもこれも戦略文化に影響を与えたのでは?」という堂々巡りに陥らぬようお気をつけてください。

そういえば僕の大学でアメリカ政治論(中身は安全保障論)を教えている教授も、学会で戦略文化について報告等をしているみたいです。何か面白いことを聞けたら報告しますね 笑
[ 2007/12/14 18:55 ] [ 編集 ]

>hideomiさん
はじめまして。同志ですねw
僕もゼミは国際政治ですが、法学部や国際関係学部じゃないので趣味という面が大きいですよw

本の紹介ありがとうございます。

>シャオさん
大学に入ってから世の中狭さを実感することがよくありますw

うちの大学の図書館と書籍部には『年報戦略研究』は置いていませんでしたorz

奥山さんファン多いですよねw

ご指摘通り、戦略も文化もあいまいな概念なので、どこまでを範囲にすればいいのか困ります(泣

報告期待しておりますw
[ 2007/12/15 13:15 ] [ 編集 ]

おや、プロフィールが具体的になっていますね。ということは進路は決定したということですか? 笑


僕は出身地柄、ロシアとは何かと接点があるんです。中学生の頃はロシアから学生同士の交流もある一方、地元の海自は宗谷海峡と我らが津軽海峡を守るのが役目ですからね・・・

ロシアの何が怖いかというと、今は怖くない。曲がりなりにも安定していますからね。でもその安定はプーチンという指導者個人の資質と、経済繁栄という彼の権力資源にのみ依っている。このようにプーチンの政治は制度化されていないため、脆弱で継続性が無く極めて不安定なんですよね~・・・ビスマルク外交もその例でしょう。

まぁ、ヴォルフさんの仰るように今現在もビンビン感じられる軍事的脅威、これは何を以ての行動なのでしょうね。ある教授は「ロシアは昔から膨張主義的だった。かつては○○までいってたんだぜ、ビックリだろ?」と仰っていましたが、果たして本当にそうなのか?僕にはさっぱりですわ 笑
ただ、今のロシアの行動はどことなくWWⅡ後のソ連のそれに通ずるものを感じるような・・・
[ 2007/12/15 23:54 ] [ 編集 ]

>進路は決定したということですか?
進学することに決心したのですが、行けるかどうかは別問題orz それに進学できても、正直能力のなさは痛感しているので、下手の横好きでどこまでいけるか激しく不安です。

>これは何を以ての行動なのでしょうね
中国の軍拡もそうですが、意図が分からないと言うのが怖いですよね。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071020/erp0710202017003-n1.htm
↑の記事みたいに現在の日露関係を最悪だと言う人もいますが、僕はそんなに悪いとは思っていません。北方領土問題で揉めているのは今に始まったことじゃないですし、妥協案を提示してきただけマシかもしれないと思わなくもないですw ただ、シャオさんと同じように何となく(ぉぃ)ビスマルク外交のような危うさを感じるのです。
[ 2007/12/16 00:53 ] [ 編集 ]

大学院ですか

 このブログを始めてからそろそろ4ヶ月ですか。特にこの1ヶ月で方向性が決まって来た感じで、急に内容が専門的になって来た感がありますが、専門家を目指してるなら当たり前ですねw 

 学問を目指すのなら大学院は学位として必要なだけでなく、必要な時間ではあります。日本の大学の場合は学部のうちは教養学科でいろいろ時間を取られても、大学院はもっと専門に集中出来る環境なのではないかと思います(アメリカは大学院でも必修教科が多くてなかなか専門に集中出来ないケースが多い)。

 そう言えば、アメリカに来た頃に、日本のある教授の著書に載ってた参考文献を片っ端から読んで行ったら、あれあれ・・・(ry なんて事がありましたw

 英語はもう読んで書いて慣れるしかないのですが、英文和訳だけでなくて和文英訳をやると力がつきますよ。
[ 2007/12/19 13:29 ] [ 編集 ]

和文英訳は全くできないですねぇorz

アドバイスありがとうございます。
[ 2007/12/20 21:23 ] [ 編集 ]

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