スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

フランシス・フクヤマの講演会 

 一昨日フランシス・フクヤマの講演会があったので、3限の講義をサボって聴きに行って来た。まぁ面白い話ではあったけど、特に凄い内容や目新しい話題ではなかった。通訳付きだから問題なかったけど、英語は3割くらい単語が拾えるくらいだったorzうる覚えなので間違っているかもしれないけど、だいたい次のようなことを言っていたと思う。


・文化が一元化されることはないが、これからも民主主義はどんどん広がっていく
・(物理的な)近代化は普遍的であり、民主主義はそのために必要
・例えば近代化が著しい中国では最近食品の安全が問題になっているが、それは科学的発展だけじゃなくてアカウンタビリティなど民主主義が必要とされる証左
・イスラム過激派という例外も存在するが、トルコやインドネシアなどの例があるように、イスラム教と民主主義は共存させられる
・軍事力でガンガン民主化を推し進めるのは間違いで、時間をかけてじっくりやっていかないといけない(現実的ウィルソン主義)

 司会の人が「民主主義は普遍だが、欧米型のリベラル民主主義は普遍ではなく、イスラムにはイスラム民主主義というものがある」という反論を紹介していたけど、それに対する議論はなかった。

 質問の時間がなかったのも残念だった。「民主主義国家がどんどん増えるとして、そのような世界でデモクラティック・ピース理論(民主主義国家“同士”は戦争をしない)は当てはまるのか」ということを聞いてみたかった。僕はデモクラティック・ピース理論は欧米くらいでしか当てはまらないと思う。仮に中東で民主化ドミノが起こっても、やっぱり戦争がなくなるとは考えにくい。なぜなら、民主主義以外の要素も大きいと考えるから。西欧のようにその地域一帯に、民主主義以外にも広く価値観を共有していることや、ある種のコンセンサスが存在することが必要だと思う。単に民主的であるだけでは不十分だと思う。


追伸:後日とても詳しいレビューを発見したので、ちゃんと知りたい人は参照されたし
[ 2007/10/24 02:32 ] その他 | TB(1) | CM(6)

フランシス・フクヤマ自体は余り知りませんが

アメリカは民族という概念がもの凄く希薄で、人種・国家・宗教・政治体制のカテゴリーで考える傾向がかなり強い印象があります。その辺りが多民族移民国家の特異性というか弱点と言うか。だから「民族対立」というものを宗教や政治イデオロギーだけで解釈する傾向が強いように思えます。

日系人も割とアメリカ人特有の単細胞な思考回路の人は多いのですが、白人と黒人以外の移民にはそれでも民族の概念はあり、それから東洋移民はある意味屈折してるので、そういう点での違いはあるかもしれませんね。
[ 2007/10/24 15:54 ] [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2007/10/24 16:01 ] [ 編集 ]

確かに日本もですがアメリカも民族については鈍感ですね


あれくらいなら大丈夫かなと思ったのですが
ご忠告ありがとうございます
[ 2007/10/24 20:10 ] [ 編集 ]

ご案内

ブログランキングご参加〔相互リンク〕のお願い

サイト名:タイムブログランキング
URL:http://www.time-ranking.com/

はじめまして、「タイムブログランキング」管理人の水本と申します。
先日、BLOGランキングサイトをオープン致しました。
現在ご参加いただけるブログ様を募集しております。
ランキング参加はもちろん無料です。

是非、貴ブログ様のご登録をご検討下さい。
よろしくお願い致します。

コメント欄をお借りしてのご案内をお許し下さい。


※検索サイト・ランキングサイト等より訪問しております為、
重複してのご案内になりましたらお詫び申し上げます。

[ 2007/10/24 22:27 ] [ 編集 ]

民主国家A
「民主国家Bは気に入らないから叩き潰してしまおう。」

賛成多数で可決!
[ 2007/10/26 16:31 ] [ 編集 ]

ちょwwwおまwww
[ 2007/10/26 23:52 ] [ 編集 ]

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://wolf66.blog106.fc2.com/tb.php/50-1b048e1c


共同通信→新華社→中国情報局の伝言ゲーム

 通訳を英語で「interpretation」と言うように、翻訳とは訳者の「解釈」が入るため、翻訳文から更に別言語に翻訳すると、細かい表現が全く別な物になったり、下手すると意味そのものが...
[2007/10/28 01:07] URL Red Fox





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。