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弾道ミサイルミサイルの拡散状況 

弾道ミサイル保有国
BMmap.jpg
画像:米ミサイル防衛庁「Foreign Ballistic Missile Capabilities 2009」
(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 弾道ミサイルは連日ニュースになっていますし、拡散が懸念されていることは多くの方がご存知だと思いますが、実際拡散がどれくらい進んでいるのかということまでご存知の方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?気になった方も少なくないのではと思いますが、実際それについて書いてるブログが見当たらなかったので(もしかしたらあるかもしれませんが)、微力ながら自分が記事にしてみました。
 防衛省の資料(2007年)では弾道ミサイルの保有国は45カ国となっていますが、注でFROG-7等の無誘導ロケットを対象に含んでいると書かれてます。ちなみにFROG-7の射程はせいぜい70㎞しかないようです。

 米ミサイル防衛庁の報告書(2009年)によると、20カ国以上となっており、保有国が増えてきています。ただし、保有国の多くが保有しているのは短距離弾道ミサイル(射程1000㎞以下)であり、準・中距離弾道ミサイルを保有する国はかなり少なく、北朝鮮、中国、インド、パキスタン、イラン、サウジアラビア(中国から購入)の6カ国となっています。アメリカとロシアは1998年に発効した中距離核戦力全廃条約により現在中距離弾道ミサイルは保有していません。そしてまだ弾道ミサイルを保有していない国がこれから保有しようとしているのも短距離弾道ミサイルです(わざわざ離れた国と争う国はほとんどないので)。

 現時点で大陸間弾道ミサイル(射程5500㎞以上)を保有しているのはアメリカ、ロシア、中国、開発中なのが北朝鮮(テポドン2号です。イランはロケットの打ち上げに成功していて、懸念はなくなっていませんが、今のところ大陸間弾道ミサイルは保有も開発もしていないと見られています。また、潜水艦発射弾道ミサイルを保有しているのはアメリカ、ロシア、イギリス(トライデントD-5)、フランス(M45M51(開発中))、中国(巨浪1号巨浪2号(開発中)です。

 よって、短距離弾道ミサイルの拡散が進んでいることは事実ですが、中距離以上の弾道ミサイルの開発を進めている国はむしろ冷戦期よりも減っており、核保有国のみとなっているようです参照
Countries with active intermediate-range or long-range
[ 2010/02/21 17:50 ] 抑止・ミサイル防衛 | TB(0) | CM(0)

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