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駆け付け警護の是非 

 元イラク先遣隊長佐藤参議院議員の8月10日のTBSのニュースでの発言がネット上で少し騒がれている。

 佐藤氏は、もしオランダ軍が攻撃を受ければ、情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれるという状況を作り出すことで、憲法に違反しない形で警護するつもりだったといいます。

 「巻き込まれない限りは正当防衛・緊急避難の状況は作れませんから。目の前で苦しんでいる仲間がいる。普通に考えて手をさしのべるべきだという時は(警護に)行ったと思うんですけどね。その代わり、日本の法律で裁かれるのであれば喜んで裁かれてやろうと」


 この発言に関して、遵法意識が欠けているだとか関東軍と一緒じゃないかとか猛烈に批判している人達がいる。確かに悪用すれば戦前みたいなことになるので、その批判は一理はあるとは思う。でもその人達に「じゃあ、友軍が敵に襲われていても見捨てるの?」って聞くと、友軍を助けること自体は否定しなくて、そもそもその問題提起が間違っているんだと言う。つまり、そのような事態になるところに自衛隊を派遣するのが間違っているんだと言う。でもこれはイラクのケースだけで考えるから駆け付け警護なんて言語道断だってことになる


 例えば、今もアメリカに飛んでいくミサイルを日本が(法的に)撃ち落せるのかという問題で揉めてたりするけど、憲法の条文を額面通りに取れば、例えば、平時に日本近海で同盟国の船が攻撃されても自衛隊はその船を助けられない助けるためにはわざと自衛艦が巻き込まれるという状況を作って、正当防衛を理由にやるしかないっていう無茶苦茶な現状がある。佐藤氏の発言は確かに問題発言かもしれないが、そのようなつらい立場にある自衛官の思いを察してほしいと思う。

 駆け付け警護は「悪法もまた法なり」という法治主義の観点からすれば許されないことかもしれない。でも誰もが、敵に襲われている友人を助けるのは当たり前だと考えている。なら悪法を良法に改正する努力をすべきではないか。要は、今までの「何が何でも集団的自衛権は認めない」っていうのから「こういうケースなら集団的自衛権は認められる」っていうのに変えればいいのである。もちろん超えてはいけない一線はちゃんと定めて。その境界がちゃんと明確にできるのかっていう反論が来そうだけど^^;
[ 2007/08/19 15:49 ] 日本の安全保障 | TB(0) | CM(2)

僕みたいな人間が「国の為に死ぬ」と言っても「強がり」と切り捨てられても仕方が無い。
でも佐藤氏は先遣隊の隊長として隊員の命を預かり現地に赴いて活動した人間。
この様な人が保身の為に軽はずみな発言をするとはとても思えない。
それだけの覚悟を持って日本を発ったのだ。

幸いな事に自衛隊が大規模な戦闘を行なう事は無かった。


もし仮にオランダやオージーの軍隊が攻撃を受けて多数の死傷者が出た。
その際に自衛隊は宿営地内に引っ込んで何もしなかった・・・。

こうなったとする。
確かに人間に対して火力を使用しなかった事は褒められるかもしれない。
でも、何もしなかった事を
「よくやった!」
と褒めるのは人間として同であろうか?



米国に向かうミサイルを撃墜する事は集団的自衛権に抵触する。
アメリカは気に入らない部分もある。
でも、アメリカ本土にミサイルが落ちて多くの人が涙を流さなければならない状態になる事は望まない。

[ 2007/08/19 17:08 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます

本当なら同盟を組んだ時点で集団的自衛権を認めてることになるはずなんですがねぇ
[ 2007/08/20 21:02 ] [ 編集 ]

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