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ロシアの軍拡 


2008年9月4日、グルジアのゴリにあるUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)キャンプで
赤十字職員に食券を見せる避難民女性(写真:Getty Images)

 大したネタはないのですが、前回の更新からもう3週間経ってしまったので、とりありず更新してみました。ついでに気分転換に全然変えてなかったタイトル部分の画像を変えました。僕の一番好きな戦闘機F/A-18です。性能は知りません。外見が好きなだけですw

 去年からブログに書いていますが、最近中国よりロシアの方が軍事的な動きが活発なんですよね~。中国も着々と軍の近代化を進めていますが、ロシアは偵察飛行で挑発したり、ベネズエラと合同軍事訓練したり、指導者達が過激な発言(ミサイル防衛に協力する東欧諸国に「ミサイル攻撃も辞さない」とか)をしたり、とにかく大胆なんですよ^^;
T-90.jpg2008年5月9日、戦勝記念日パレードでモスクワの赤の広場を走行するT-90戦車(写真:Getty Images)

 さて、何事もやってみて初めて分かるように軍事に関してもそうであり、ロシアは今回グルジアと戦争することで自国の軍隊の問題点(整備不足や訓練不足など)を痛感したようです。そのため来年の軍事費は26%増を予定しているとのこと。これはソ連崩壊後で最大の軍事費になります。また、アメリカが進める東欧のミサイル防衛との絡みでしょうが、核抑止力の向上も目指すようです。

On Friday, Mr. Medvedev said the conflict also proved “the acuteness” of Russia’s need to modernize its military. Defense spending will increase by 26 percent next year, bringing it to 1.3 trillion rubles ($50 billion), its highest level since the collapse of the Soviet Union.


The conflict revealed serious weaknesses in Russian military readiness. Georgian air defenses shot down at least six Russian jets, pointing to poor maintenance and inadequate training.
By 2020, Mr. Medvedev said, Russia will shore up nuclear deterrents like nuclear submarines armed with cruise missiles and a combined air-space defense system.
引用元:Russia Flexes Muscles in Oil Deal With Chávez(The New York Times 2008/09/26)


 あと、ロシアは中国に次ぐ武器輸出先であるインドにミグ29戦闘機などを大量に輸出する方向みたいですね。興味深いことに、インドとの軍事技術協力を進める一方、一番の得意先である中国とは最近ほとんど協力がないらしいです。アメリカも徐々にインドと関係を強化をしていますが、米露共に中国の台頭を警戒し手を打っているということでしょうか。

ドミトリー・メドヴェジェフの北京訪問を報道したジャーナリストの注目から外れたテーマが1つだけあった。それは、軍事技術協力の問題だった。協力は最近長引いた中断に入っている。

すでに2年間、軍事協力関係の2国間委員会々議は開かれていない。ロシアの国防大臣の北京訪問も一度ならず延期された。軍事専門家の見解によると、中国人民解放軍の注文により、ロシアの軍事企業が遂行した大型契約は現在1つもなく、あるとすれば予備品あるいは、Mi-8型またはMi-17型のヘリコプターの「ねじ回し」で組立られる程度の組立部品を納入しているに過ぎないとのことだ。

ところで、つい最近までは中国へのロシアの兵器や戦闘機材の納入はロシアの全兵器輸出の40%まで占めており、国庫と軍事企業に年間で最大 18-25億ドルの収入をもたらしていた。独立系情報筋によると、最近15年間でロシアの兵器の中国への輸出総額は250億ドルを超えた。


中国のパートナーは、ロシアから、「ノナ-SVK」型および「ヴェーナ(静脈という意味)」型大砲、「Msta-S」型152mm自走式曲射砲、タンク T-90S、ジェット式一斉射撃システム「スメルチ(竜巻と言う意味)」、BTR-80及びBTR-90型偵察用装甲輸送車、Mi-28N及びKa-50 型多目的ヘリコプター「チョールナヤ・アクーラ(黒い鮫)」,,,,,,と言ったような強力な戦闘システムを大量に購入したいのだ。しかしロシアでは、この注文に応じるつもりはない。その理由は判る。現在、中国は、ロシアとは友好関係にある。ロシアとの間にも深刻な問題や矛盾はない。しかし明日はどうだろう?ソ連やロシアに対し敬意を持って成長し、教育を受け中国の指導部が交替し、異なる外交政策を優先させる新しい人々が現れたら今後はどうなるだろう。中国の軍事力はすでに現在太平洋の向こう側、アメリカも懸念を抱くほどになっている。我々は、我々と敵対するために利用され得る強力な軍事力を自分の手で作ってしまうことにならないだろうか?
引用元:中国への強力兵器の輸出は慎重に。(ノーボスチ・ロシア通信社 2008/05/28)


<参照記事>
チャベス・ベネズエラ大統領:米けん制へ軍事協力、露と合意(毎日新聞 2008/09/27)
ロシア軍事費、新予算で25.7%増を計画 4兆円余に(CNN.co.jp 2009/09/19)
20年までの核抑止力の向上、軍備更新を強調 ロシア大統領(CNN.co.jp 2009/09/21)
Russia may sell more MiG-29K carrier fighters to India(RIA Novosti 2008/09/24)
米との原子力協定承認を歓迎インド、ロシアとの軍事協力拡大(産経新聞 2008/10/03)
[ 2008/10/05 22:47 ] ロシア・中国 | TB(1) | CM(0)

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アイスランドと地政学

アイスランドと地政学のお話。
[2008/10/14 01:22] URL 無名天地





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