女子10メートル・エアピストルの表彰式で肩を抱き合う
ロシアのパデリナ(左)とグルジアのサルクワゼ(右)(写真:Reuters Pictures) ついに北京オリンピックが始まりましたね。その平和の祭典の影でロシアとグルジアが戦争状態に陥っていることはとても残念なことです。もう1ヶ月以上更新をサボってしまっていましたが、とりあえず僕は生きています。ブログは続けるつもりですが、まだしばらくはなかなか更新できないと思います。
さて、最近時事ネタはあまりチェックしてないので読んだ本で気になったことを二つ紹介します。まず、大学の図書館で安全保障関連で面白い本がないか探していた時に見つけた山本吉宣『アジア太平洋の安全保障とアメリカ』の107〜109ページの記述です。詳しい説明は省きますが、経済的相互依存と紛争勃発の関係については、
経済的相互依存が高まれば紛争が起こりにくくなるというリベラリズムの見方と、反対にむしろ起こりやすくなる、または関係がないというリアリズムの見方があるのですが、
これまでの実証研究ではリベラリズムの主張を支持するものが圧倒的に多いとのこと。Σ( ̄□ ̄lll)! !マジですか・・・
話は変わって、英語の勉強のためにナイの『国際紛争』の原著(第6版)を訳書で確認しながら読んでいます。ウォルツの『人、国家、そして戦争』はすぐ挫折してしまったので、平易な英文で書かれていると聞いていた『国際紛争』に挑戦してみたのですが、確かにかなり読みやすいです。英語の文献が皆これくらい読みやすい英語で書かれれていれば助かるんですけどねぇ。ただ一つ気になったことがあります。
原著95ページ
Between 1934 and 1935, Italy provoked incidents on the border between Ethiopia and Eritrea. It did so despite the existence of a peace treaty between Ethiopia and Italy, and despite the fact that Italy had signed Kellogg-Briand pact outlawing war, and that as a member of League of Nations, it was committed to arbitrate for three months before doing anything.
訳書119ページ
1934年から1935年にかけて、イタリアはエチオピアとエリトリアの国境付近で挑発行為を重ねた。エチオピアとエリトリアの間には平和条約があり、イタリアは戦争を違法化するケロッグ・ブリアン条約に調印しており、さらに、国際連盟の加盟国としてイタリアは行動を起こす前に3ヶ月の調停に服する義務があったにもかかわらず、イタリアは挑発を重ねたのである。
(・3・)アレェ?
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秋葉原無差別殺傷事件の現場近くの献花台に供えられた花束とイラスト(写真:Reuters Pictures)
この事件に関するタイムズの記事のコメント欄を紹介しようと思っていたのですが、すでに岩谷文太さんが完璧な翻訳で紹介されていましたので
そちらを参照してください。
気になったのは、まずは銃所持(規制)に絡めての意見、つまり「被害者が銃を持っていたら身を守れた」という意見と、「銃規制がなくて犯人が銃を持っていたら被害は大きくなっていた」という意見が結構あったことです。もちろん自分は後者の意見に同意します。アメリカのように一度銃が普及してしまってからでは規制は難しいかもしれませんが、そうでない国が銃規制を緩和するのは愚の骨頂だと思います。まぁ日本はむしろナイフも規制強化しようかと検討しているみたいですが
(ソース)。
もう一つ気になったのは次のコメントです。ネットなので中国人が書いたのかどうかは分かりませんが、全くKYというか頓珍漢なコメントですね。
Did you say that Japan doesn't have a history of violence?
I think you have a big misconception... Japan has always been the most dangerous country in Asia. Japan invaded Korea, China, Philippines, etc. If there were the opportunities, they have always invaded countries based on Yaskuni ideology.
あなたは日本に暴力の歴史がないと言いましたか?
あなたは大きな誤解をしていると思います・・・日本は常にアジアで最も危険な国です。日本は朝鮮、中国、フィリピンなどを侵略しました。機会があった時、彼らは常に靖国イデオロギーに基づいて国々を侵略しました。
daniel, Beijing, China
引用元:Tokyo knifeman Tomohiro Kato recorded murder blog before rampage(The Times 2008/06/10)
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ホワイトハウスの閣議室で09年度予算教書の収められたノートパソコンを見せるブッシュ大統領
(写真:Getty Images)
2009会計年度米予算教書のポイントは次の通り。
1、財政赤字は08、09年度ともに4000億ドル(約43兆円)を突破し、過去最大に匹敵。
1、09年度の歳出総額は初めて3兆ドルを突破。
1、08年度は財政赤字が4年ぶりに拡大。
1、09年度のイラク戦費要求は700億ドル。
1、12年度に財政赤字解消の公約維持。
引用元:財政赤字4100億ドルに拡大 米予算教書(産経新聞 2008/02/04)
09会計年度の国防費は5150億ドルと、国内総生産(GDP)に占める割合は3.4%。第2次世界大戦後では朝鮮戦争(11.7%)、ベトナム戦争(8.9%)、湾岸戦争(4.4%)に次いで4番目に高い水準となった。
(中略)
他の予算項目を抑制する一方、安全保障関連予算の突出ぶりが際だっている。
引用元:米国防費、戦後4番目の高水準・09会計年度(日経新聞 2008/02/05)
アメリカは財政赤字が拡大していて、その一因が国防費・戦費の増大ということかな?こういうのを見るとやっぱり戦争って損じゃないの?って思う。戦争は金儲けのためにやるっていう意見があるけど疑問だ。戦争が経済に良い影響を与えるのか悪い影響を与えるのかについては学者の中でも意見が分かれているらしい。もしかしたらケースバイケースかもしれない。ただ、一つ意見を紹介しておくと、ノーベル経済学者の
スティグリッツは、
戦争が経済に良い影響を与えるという意見はナンセンスで、実際湾岸戦争は不況をもたらしたと言う。石油のために戦争を始めたという意見に対してもそうだけど、
戦争は市場が嫌う不確実性と不安定性をもたらすので経済に悪影響だと言う。ちなみに、この人の本は日本の大学でも経済学のテキストとしてよく使われていて、自分も買わされた(結局全然活用しなかったけどw)。
War is widely thought to be linked to economic good times. The second world war is often said to have brought the world out of depression, and war has since enhanced its reputation as a spur to economic growth. Some even suggest that capitalism needs wars, that without them, recession would always lurk on the horizon.
Today, we know that this is nonsense. The 1990s boom showed that peace is economically far better than war. The Gulf war of 1991 demonstrated that wars can actually be bad for an economy. That conflict contributed mightily to the onset of the recession of 1991 (which was probably the key factor in denying the first President Bush re-election in 1992).(中略)
Some suggest that the US may be going to war to advance its oil interests. Few can doubt the influence that oil interests have on President Bush - witness the administration's energy policy, with its emphasis on expanding oil production rather than conservation. But even from the perspective of oil interests, war against Iraq is a risky venture: not only is the impact on price highly uncertain, but other oil producers, will not easily be ignored.
Indeed, should the US go to war, no one can predict the effect on oil supplies. A peaceful, democratic Iraqi regime could be established. Desperate for funds for reconstruction, that new regime could sell large amounts of oil, lowering global oil prices. Or the turmoil throughout the Muslim world could lead to disruptions of oil supplies, with high prices the result. This will please oil producers in other parts of the world, but will have adverse consequences for the global economy, akin to those resulting from the oil hikes in 1973.
Whichever way one looks at it, the economic effects of war with Iraq will not be good. Markets loathe uncertainty and volatility. War, and anticipation of war, bring both. We should be prepared for them.
引用元:The myth of the war economy(Guardian 2003/01/22)
あと利益集団である軍産複合体が戦争へのインセンティブになっているという意見もあるけど、よく分からない。とりあず防衛大手は今好調みたいだけど
(参照)。 大学の書籍部にも「戦争はペイするものなのか?」と書かれた帯が付いた
『戦争の経済学』という本が平積みされていた。この手の本はいっぱい出ていると思うけど読んだことがない。経済苦手なんでw
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日の出をバックにする米原子力空母セオドア・ルーズベルト上のF/A-18ホーネット
(写真:米海軍/Photographer’s Mate 2nd Class Jeremy Hall)
あけましておめでとうございます
本年も当ブログをよろしくお願いします
一発目の画像がアメリカのものっていうのもどうかと思ったのですが、画的にいいなと思ったので。保守や右よりの人ごめんなさい、日本の写真は次回貼ります。明治神宮の初詣の写真は見つけましたが、新年一般参賀の写真が使いたかったのでw 今回のギャラリーは新年の花火特集です。元日は世界中で花火が打ち上げられ、どれもとても綺麗です。
最近は余裕がなくて、あまりニュースを深く取り上げられないので、内容の薄さを画像でカバー・・・できていませんよねorz ぶっちゃけ自己満足です。自分では画像選びのセンスがいいと自画自賛しています( ´∀`)
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射撃訓練をするイスラエル(女性を含む国民皆兵)の女性兵士達(写真:Getty Images)
今日は週刊オブイェクトさんのところの記事をネタに使おうと思う。徴兵制についてなかなか面白いことが書いてあったので。
欧米では反戦平和派(ただし一部のインテリ層)が「徴兵制を採用せよ」と唱える場合があります。それは犠牲は平等に課されるべきだ、という考え方です。自分の意志とは無関係に戦争に行く可能性がある―若者が戦争について真摯に向き合い、考え、結果としてそれは戦争反対に繋がる。為政者達も自分の子供達が戦争に行く可能性があるとすれば、安易に戦争を選んだりしないだろう、言わば戦争そのものへの抑止力として徴兵制採用を唱えるのです。それは、念仏のようにただ戦争反対!戦争反対!とだけ唱える、宗教じみた反戦運動から脱皮した、理論的なものです。
(中略)
また、為政者に従軍経験があれば、為政者の息子が軍隊にいるならば、安易に戦争を始めたりしないだろうというのは、結局の所は希望的観測に過ぎません。いえ、そういった条件が無い場合よりは安易な戦争の選択は減るだろうとは思いますが、決定的な抑止力にはなり得ません。イラク戦争はチキンホークが始めたとしましょう。では湾岸戦争は誰が始めたのか。当時の大統領、ブッシュ父は元海軍航空機パイロットであり、太平洋戦争への従軍経験がありました(マリアナ沖海戦と父島上空で二度、撃墜されています)。ベトナム戦争は何時の間にか泥沼に引きずり込まれていましたが、戦争を継続していった指導者達は殆ど皆、従軍経験があった筈です。
第一、アドルフ・ヒトラーだって従軍経験はあります。
引用元:反戦側からの徴兵制必要論は、まだ日本では根付く事は無い(週刊オブイェクト 2007/12/07)
戦争をしないための徴兵制・・・確かに念仏平和主義と違って一応論理的ではある。だけど、上の反論の通り本当に抑止力があるかは怪しい。某映画では元空軍パイロットの米大統領が自ら戦闘機に乗ってエイリアンと戦っていたしね(違w
そう言えば、ナポレオン登場前の
限定戦争の時代、兵士は傭兵が中心だったけど、
ゼロ魔みたいに貴族も戦争に行っていた(ノブレス・オブリージュ)ので、貴族は自分達ができるだけ出兵しなくていいように、戦争は必要ならやったけど適当なところでやめるようにしていたっていうのを何かで読んだことがある気がする。あやふやな記憶なんで間違っている可能性大^^;もちろん、その時代の戦争が限定戦争だった(適当なところでやめていた)のには、色々理由があったので、貴族の参戦が理由の一つにはなったかも?ていうくらいだけど。ってか、フォークランド紛争でも英国貴族は前線に行ったけど、日本の貴族とえらい違いだな〜w
空軍パイロットの米大統領のあんまり関係ないおまけ画像、パイロットスーツ姿のブッシュをお楽しみくださいw 英語で画像検索するのが得意になったと自画自賛してみるテスト( ^ω^)b ちなみに、ご存知かもしれませんが、米空母のスタッフが戦隊モノみたいな服装をしているのは、誰が何をしているのか分かりやすいように作業別に色で識別するためです
(参照)。
対潜哨戒機S-3Bヴァイキングで原子力空母エイブラハム・リンカーンに来艦し、イラク戦争の戦闘終結宣言を行うブッシュ大統領(写真:MaritimeQuest)
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首都イスラマバードの大統領府で2期目の就任の宣誓をするムシャラフ大統領(写真:AP Photo by B.K.Bangash)と、宣誓式終了後に来賓に向かって敬礼するムシャラフ大統領(写真:Getty Images) またブログのタイトル画像を変更。どんどん派手になっていくような・・・^^;このブログを読むような層には何の写真かは分かると思うw
僕が中東和平会議の方を取り上げることに一生懸命になっている間に、ムシャラフ大統領がついに軍服を脱いだな〜。詳しくニュースをチェックしていない上での感想だけど、いい傾向なのではと思う。
さて、いつも堅苦しいことばかり書く(できるだけそうならないようにはしているけど)のもあれなんで、今日は趣向を変えようと思う。政治的なことついてではなく、ムシャラフ大統領の写真を見ててちょっと思ったことを書く。
気になったのは敬礼。文民になったのに軍人がする敬礼をやってるなぁと。それと親指が離れているけどだいたい一般的な敬礼の形をしている。でもどうやらパキスタン軍の敬礼って下の写真のように手の平を見せるみたいなんだよね。文民と軍人で使い分けているのかな?

陸軍参謀長の指揮杖をアシュファク・キヤニ新陸軍参謀長に渡し、敬礼を交わすムシャラフ大統領
(写真:Reuters Pictures)
日本も含めて一般的に、文民の敬礼は挙手ではなく右手(ハット)を左胸に当てる。

護衛艦「くらま」艦橋で受閲艦艇に答礼する観閲官の安倍首相と久間防衛庁長官ら
(写真:朝雲ニュース)
ヒゲの隊長は議員になって挙手の敬礼をやって一部の人間から叩かれた(笑)ただのパフォーマンスだろうけど僕もどうかと思う。まぁ別に目くじらを立てるほどのことじゃないけどね。

国会初登庁時に国会議事堂に向かって敬礼する佐藤正久参議院議員(写真:佐藤氏本人のブログ)
ちなみにアメリカの大統領はどっちの敬礼もやる。飛行機やヘリに乗り降りする時なんかにはよく挙手の敬礼をやる。
ウィキペディアには挙手の敬礼をするレーガン大統領の写真が載っている。

戦没将兵追悼記念日にアーリントン国立墓地で敬礼するピーター・ペース統合参謀本部議長、
ゴードン・イングランド国防副長官、ブッシュ大統領(写真:Getty Images)

アナポリスでの中東和平会議からホワイトハウスに到着した際に海兵隊員に敬礼を交わす
ブッシュ大統領(写真:Getty Images)
あと、敬礼(salute)で画像検索してたら、面白いの見つけた(
関連記事)。軍オタならともかく大量の一般人がこんなことやっているなんて・・・ドイツ人が見たらどう思うだろ?(;´∀`)

スペインのマドリードで行われたプリモ・デ・リベラ(ファランヘ党の創設者)と独裁者フランシスコ・フランコを記念したデモで、ファシスト式の敬礼をする右翼支持者達(写真:AP Photo by Bernat Armangue)
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最近やることもやらず(それは今までずっとだけど)ブログのネタ探しばっかりしている。完全にブログ中心の生活です、はい。マジで駄目人間すぐるorz 今日も大学では講義をろくに聞かず、行く前に印刷しておいたネット記事(パキスタンの核セキュリティについてのワシントンポストの記事)を読んでいたし。
まぁそれはたぶん次回に書くとして、今回はイランに対する武力行使について、欧米数ヶ国の国民を対象とした意識調査に関するヘラトリの記事を取り上げようと思う。
そういえば、今日の国際政治の講義は核戦略についてだったけど、教授安全保障の専門じゃないのに、原爆がどうとか水爆がどうとかやたら兵器に関する説明が多かったなぁ。それにアメリカが小型核の開発を進めているっていう話をするのはいいけど、バンカーバスターなんて出してもパンピーは分からんだろww
米空母キティホーク上で蒸気カタパルトに誘導
される発艦前のF/A-18Fスーパーホーネット
(写真:The US Navy/Airman Bo J. Flannigan)
それで、一見内容とは関係ないようなこのF/A-18Fの写真を選らんだのにはどうでもいいわけがあって、昨日軍事オタの友人とメッセンジャーをしていた時に、好きな戦闘機は何かという話になったから(笑)つまり僕の一番好きな機体はスーパーホーネットだということ。何故って?単純に外見がかっこいいからさ( ´∀`) 某サイトの
投票では4位以下を大きく引き離し、堂々の3位だZE( ^ω^)b 関係ないけど僕の一番好きな映画「ザ・ロック」に出てくる機体もこれだったりするw その友人には「ホーネットは汎用性が高い分器用貧乏っぽくてあんまり好きじゃない」とか言われた。でもそのくせ自分の好きな機体はトムキャット。理系の人間らしく性能重視だけど雄猫だけは別格らしい^^;
ちなみに、この画像を選んだ跡付けの理由も一応ある。現代の戦争はまず空爆から始まり、その空爆はアメリカなら大部分が空母から発艦した艦載機によるものであるからだ。
2001年のアフガニスタン侵攻では、戦闘機の全出撃回数の70%以上が海上に展開した空母からの出撃だったらしい。ブッシュ政権はイランに対する武力行使を望んでいないという記事を以前取り上げたけど、もしも対イラン戦争が始まればこの機体も活躍することになるかもしれない。
地対空ミサイルに追いかけ回されるスパホタンをお楽しみください(´∀`)
The attitude of the countries in the survey was also in agreement toward Iran's nuclear program. The poll asked what should be done if Iran continued its uranium enrichment program: diplomatic efforts, economic sanctions, a military strike or status quo.
American respondents were the least in favor of continued diplomatic efforts, at 36 percent, and Spaniards were the most enthusiastic, at 53 percent.
While every country answered in the 30 percent range for imposing economic and commercial sanctions with United Nations supervision, 37 percent of Germans, 33 percent of Spaniards and 21 percent of Americans favored military strikes against Iran's nuclear sites. In Germany, 7 percent supported strikes and in Britain 11 percent.
引用元:Bush rates poorly in survey while Putin gains status(International Herald Tribune 2007/11/08)
【要約】
アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、ドイツの計6000人以上を対象とした調査。質問のうちの一つ「イランがウラン濃縮プログラムを続けるなら、外交努力、経済制裁、軍事攻撃、現状維持のうちどれを選択すべきか」に関して、継続的な外交努力を選択したのが最も少なかったのはアメリカで、36%。最も多かったのはスペインで、53%。
全ての国が30%の範囲で国連による経済・貿易制裁を支持したが、
ドイツ人の37%、スペイン人の33%、アメリカ人の21%がイランの核サイトに対する軍事攻撃を支持した。ドイツでは7%、イギリスでは11%が攻撃を支持した。
僕は世論調査というものをあんまり信用していないけど、これを見る限りでは、欧米人は結構軍事攻撃を嫌がっていないのかな?前置きの方が長くなってしまったけど、今日はこれくらいで。
P.S. おかげさまでブログ開始から3ヶ月余りで5000ヒットを超えました。これからも当ブログをよろしくお願いします。
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©NHK
小沢がいきなり辞意表明した時は、陰謀論者じゃないけれど、給油活動終了でアメリカを怒らせて、第二のロッキード事件をやられたんじゃないのかと勘ぐりたくなりましたが、結局撤回ですか( ´ー`)フーン 結構どうでもいいので今回は全然違う話。
中国初の月探査衛星が24日、打ち上げられた。世界最多の人口を抱える中国が、宇宙計画においても国際的な存在感を増し始めたことで、アジア各国の宇宙進出競争が加速している。
中国が打ち上げたのは、同国初の月探査衛星「嫦娥(じょうが)1号(Chang’e I)」。嫦娥の名は中国の仙女にちなんでいる。9月には日本も初の月周回衛星「かぐや(Kaguya)」を打ち上げ済みで、2008年にはインドも同様の計画を予定している。
引用元:中国月探査衛星打ち上げ、加速するアジアの宇宙競争(AFPBB News 2007/10/24)
A Chinese satellite successfully entered lunar orbit Monday, a month after rival Japan put its own probe into orbit around the moon, but Chinese officials denied there was any competition between the nations.
|中略|
The timing of the launches raises the prospect of a space rivalry between the two Asian nations, with India possibly joining in if it carries through on a plan to send its own lunar probe into space in April.
|中略|
In 2003, China became only the third country in the world after the United States and Russia to put its own astronauts into space.
But China also alarmed the international community in January when it destroyed an old satellite with a land-based anti-satellite missile.
引用元:China says satellite has entered orbit around moon(International Herald Tribune(AP通信) 2007/11/04)
かぐやに続き嫦娥も順調に月の軌道に乗せられたようです。9月14日と10月24日という打ち上げのタイミングもあり、やはり両者をライバルとしている記事が多いですね。中国は軍事目的を否定しています(
参照)が、衛星破壊実験なんかもやっちゃっている国のことは全く信用できませんな。かぐやと嫦娥は結構似ているみたいですが、簡単な比較は
こちら。最大の違いは、かぐやが単発計画であるの対して嫦娥はシリーズ第一弾だということ。
読売の社説が言うように、日本の宇宙戦略が見劣りしますね。中国は米露に次ぐ宇宙大国。日本も負けていられません。そういえば宇宙基本法ってどうなったんでしたっけ?
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カウンターを見てもらえれば分かると思うけど、前回の記事を書いた日の訪問者数が通常の約10倍もあるぜΣ( ̄□ ̄lll)!!ガンダム効果?!でも一応政治ブログなのでそういう話題の時だけアクセスが激増するっていうのも複雑な心境^^;
ところで僕は今、在籍している学部の講義があんまり面白くないのばっかりで、だいぶ前から入る学部ミスったなぁ、法学部政治学科か国際関係学部に入ればよかったかなぁとちょっと後悔している。でも、たまには関心のある話題もあり、今回は今週の「政策過程論」の講義で教授が言っていた話を書こうと思う。意思決定についてだったんだけど、かなり興味持っているテーマなので、その日の講義は真面目に聞いていた。意思決定の過程から陰謀説を否定していて、なるほどなぁと思ったので、紹介しようと思う。特定の陰謀説を詳しく検証するわけではないので、その点はあしからず。
まず、今回取り上げるのはキューバ危機を題材として意思決定過程を分析した
グレアム・アリソンの3つある意思決定モデルの1つである「
政府内(官僚)政治モデル」。ちなみに、残り2つは、「
合理的行為者モデル」と「
組織過程モデル」。各モデルの説明は省略(
ここや
ここを参照)。
要は、
政府は一枚岩ではなく、また色んな筋・組織から情報が入ってくるので、完全に合理的な(正しい)判断はできないって話。例えば、真珠湾攻撃の件もそうだけど、日本が攻撃するっていう情報をアメリカは前もって知っていてわざと攻撃を受けたいう陰謀説がある。確かに、アメリカは日本が真珠湾攻撃を行うという情報を事前に掴んでいたのは事実だろう。しかし、それと同時に、そんな無謀なことを日本はしないという情報、あるいは攻撃するにしてもいつどこにというのが違う情報など
様々な情報が政府に伝えられ、どれが真実かを判断するのは困難だったのではないかということ。9.11のテロも同様で、黙認説・自作自演説が度々話題になるけど、テロ攻撃というのは日常茶飯事的に大量の情報が入ってくるので、どれが本当に正しい情報か知るのは難しいのではないかということ。
また、防衛省(庁)の給油量の問題など、
組織は自分にとって都合の悪いことは隠し、都合のいいものだけを報告しがちであるということ。国務省と比べて国防総省の方が中国の脅威を強調することも、その例。
このように、抽象的な話ではあるけれど、なかなか説得力があると思った。これを読んだ人はどう思うだろうか?もしかしたら政府の情報収集・分析能力がそんな低いわけねぇって思うだろうか?^^;それにしても、アリソンの『
決定の本質』か〜。また読まないといけない本が増えたorz
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一昨日
フランシス・フクヤマの講演会があったので、3限の講義をサボって聴きに行って来た。まぁ面白い話ではあったけど、特に凄い内容や目新しい話題ではなかった。通訳付きだから問題なかったけど、英語は3割くらい単語が拾えるくらいだったorzうる覚えなので間違っているかもしれないけど、だいたい次のようなことを言っていたと思う。
・文化が一元化されることはないが、これからも民主主義はどんどん広がっていく
・(物理的な)近代化は普遍的であり、民主主義はそのために必要
・例えば近代化が著しい中国では最近食品の安全が問題になっているが、それは科学的発展だけじゃなくてアカウンタビリティなど民主主義が必要とされる証左
・イスラム過激派という例外も存在するが、トルコやインドネシアなどの例があるように、イスラム教と民主主義は共存させられる
・軍事力でガンガン民主化を推し進めるのは間違いで、時間をかけてじっくりやっていかないといけない(現実的ウィルソン主義)
司会の人が「民主主義は普遍だが、欧米型のリベラル民主主義は普遍ではなく、イスラムにはイスラム民主主義というものがある」という反論を紹介していたけど、それに対する議論はなかった。
質問の時間がなかったのも残念だった。「民主主義国家がどんどん増えるとして、そのような世界で
デモクラティック・ピース理論(民主主義国家“同士”は戦争をしない)は当てはまるのか」ということを聞いてみたかった。僕はデモクラティック・ピース理論は欧米くらいでしか当てはまらないと思う。仮に中東で民主化ドミノが起こっても、やっぱり戦争がなくなるとは考えにくい。なぜなら、民主主義以外の要素も大きいと考えるから。西欧のようにその地域一帯に、民主主義以外にも広く価値観を共有していることや、ある種のコンセンサスが存在することが必要だと思う。単に民主的であるだけでは不十分だと思う。
追伸:後日
とても詳しいレビューを発見したので、ちゃんと知りたい人は参照されたし
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昨日はゼミ長に誘われて「第1回大阪護国神社英霊慰霊顕彰勉強会」っていうのに参加してきた
参加してた人は皆右・保守の人ばかりw
壇上の後ろには国旗が掲げられ、開会時には国歌斉唱(しかも2回繰り返し)w
テーマは『昭和の戦争を総括する 〜盧溝橋事件から70年〜』
講師は、新田均(皇學館大學教授)、惠隆之介(ジャーナリスト)、中西輝政(京都大学大学院教授)
戦前日本の悪いイメージの払拭、日本軍の美談、コミンテルンの謀略についてお話をしてもらった。
めちゃ面白かった!しかも無料!
中西氏の「日本国憲法はGHQ憲法というよりコミンテルン憲法だ」っていう話とか興味深い話が盛りだくさんだった。
スパイやべええ。
後の懇親会(立食会)でもちょっと豪華なただ飯(寿司とか刺身とか、缶ビール・チューハイ飲み放題)!
その時に元特攻隊員のおじいさんが話かけてきて色々面白い話を聞かせてくれた。
ちなみに「特攻機の燃料が片道しかないっていうのは嘘ですよね?」って聞いたら、「そうだ」って言ってた。小さい機体に無理して大きい爆弾積んでいくから途中で調子悪くなって引き返すことも少なくなかったとのこと。
僕も学校教育でこういう嘘を教えられて当時はそれを鵜呑みにしてて、ネットをするようになってから色々知るようにたっけど、自分で調べない限り教えられたことが全てで偏った頭になっちゃう。特に小さい頃の教育の影響は強力だし。戦後の左翼教育はぶっ壊さないとダメだな。
とにかくお得な時間を過ごせた
そして今から二泊三日のゼミ合宿で広島に行ってくる ノシ
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英国でも国旗、歴史教育、憲法は論争を巻き起こす。今回は歴史教育のお話…。
7月、英政府は中等学校の新指導カリキュラムを発表した。第二次世界大戦で連合国軍を勝利に導いた英国の指導者、チャーチル元首相が歴史の授業で必ず教えなければならない人物から外されたため、保守層から「チャーチルは歴代英首相の中でも一番の人気。必須から外すのは大きな過ちだ」と強い反発が起きた。
生徒たちの自由な発想と創造性を育てようと従来の授業内容を4分の1も削減したあおりで、歴史教育ではヒトラーやスターリン、「インド独立の父」ガンジーらの名前も必須から外された。
引用元 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/73147/
チャーチルってイギリスでは英雄扱いなんだと思ってたんだけどそうでもないんだねぇ。まぁそれは別にいいんだけど、どう考えても歴史の授業では欠かせないだろ。ヒトラーやスターリンやガンジーを教えずにどうやって近現代史を教えるんだ?「誰がやったか」よりも「何があったか」の方が大事だっていう考え方は理解はできるけど、出来事だけ教えて人物は教えないっていうのも極端だろ。重要人物の名前くらい普通に出せばいいじゃん。イギリスは何でこんなことで神経使ってるの?しかも授業内容大幅に削減しちゃってるけど、イギリスは日本のゆとり教育の大失敗を知らないの?
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>国際協調主義に基づきクラスタ禁止条約に賛意を示したのは正解です。これで日本が東アジアで軍事緊張を生み出さない穏健平和国家ヴォルフ少佐クラスター爆弾禁止から思ったことクラスターなど無用日本が持ってるクラスターは旧式で、使っても新型の装甲車両には
ほとんど効果が無いと言われるし、小銃弾対応の防弾服が行き渡り得る
正規軍兵士に対する効果も思ったほクラスター無用論者米韓同盟の終焉:アメリカの対中抑止と中国寄りのアジア韓国が事大主義なのは地理的・国力的に仕方ないのかもしれませんね^^;
ちなみに韓国が中国を嫌っている以上に中国は韓国を嫌っている、というのもどこかで見かけた気ヴォルフ少佐米韓同盟の終焉:アメリカの対中抑止と中国寄りのアジア米韓の関係はソ連と中国という共産圏の脅威の時代の名残であって、現在アメリカの関心事は圧倒的に中東でしょう。
ただし韓国が中国寄りかといえば、先日の五輪聖火リレ文太イスラエル大規模軍事演習/オバマとイスラエルロビー彼は「イランを攻撃したら辞任する」とも言っていましたね。
>中東一帯で済めばいいんですがね
第三次世界大戦フラグがry
そうでなくても世界経済に及ぼす影響はヴォルフ少佐イスラエル大規模軍事演習/オバマとイスラエルロビー確かにイラク戦争の際にもイスラエル・ロビーはいろいろやってましたからねぇ。
某教授の言葉を借りるなら「唯一ではないが重要な要素」であることは間違いないでしょうねhideomi米韓同盟の終焉:アメリカの対中抑止と中国寄りのアジア自分も中国にバンドワゴンするのはちょっと嫌ですね〜w
>情勢にあわせてのらりくらりとしつつ、その間できるだけひっそりこっそり自国を守れるように防衛に力いれてくヴォルフ少佐米韓同盟の終焉:アメリカの対中抑止と中国寄りのアジア日本は昔からバンドワゴンできた感じですからねぇ・・。
感情的には嫌なんですが、現在の日本の状況を見てるとある意味仕方ないといいますか、ベストではないけれどベタとおりすがり。米韓同盟の終焉:アメリカの対中抑止と中国寄りのアジアアメリカとしては当然それを狙っているでしょうね。
福田は中国にバンドワゴンする気なのかな(笑)ヴォルフ少佐米韓同盟の終焉:アメリカの対中抑止と中国寄りのアジア日本としてはバックパッシングされる可能性が。ひょっとしたら福田氏はそれを見据えて親中的な行動をとっているのかもしれませんね。hideomi